熱膨張による
「ベアリングの挿入」
に失敗して、次なる作戦・・・・・

ロングナットとボルト、パイプを使用して
「特殊工具自作」と思ったら・・・・・、
インストーラー
(Amazonさんから画像を拝借)

クランクシャフトのネジ径が
IMG_9245.jpg

メートルでもインチでもない
しかもピッチが特殊?

そのため適合する
ナットが見つからず
「特殊工具自作」は
敢え無く失敗


次は・・・・

本来はクランクシャフトを
専用工具にて引っ張ることで
ベアリングを圧入する訳ですが

それが出来ないので、
叩き入れることにします。

ただ、普通に
クランクシャフトを立てた
状態で叩いたのでは
コンロッド大端部に
負荷が掛かり芯がずれる?
歪む?ことになってしまいます。

で、
コンロッドにストレスを与えない方法は?
と考えました。

それが、これ↓
台をコの字型に配置
IMG_9238.jpg

その上にベニヤ板を置き
IMG_9239.jpg

クランクの隙間にベニアを入れる
IMG_9242.jpg

ベアリングのインナー部を
塩ビパイプを介して打ち込み
IMG_9240.jpg

この方法なら
コンロッドにストレスを与えずに
出来るのでは???

上手くいくかは分かりません

作業開始

恐る恐るゴムハンで
優しく叩きますが

効き目が無く
ハンマーに持ち替えます

そして、
力任せに叩き入れます

ベニヤも割れるくらい…>_<…

最後の方は
塩ビパイプでは力が伝わらず
鉄パイプに変更

ガン、ガン、ガン!

なんとか
「ベアリング打入」完了
IMG_9243.jpg

ちょっと入り込み過ぎた感はありますが
ベアリングも回るし、ガタもなさそう
コンロッド大端部のガタや
違和感も無いようです(^^)

クランクベアリング交換終了です!

クランクケースを100℃に温め
クランクを挿入して完了!
IMG_9246.jpg

ヤレヤレ・・・・


このベアリング挿入方法は
芯がずれるなど、
クランクにダメージがあるかも知れません。

「クランクベアリング交換」は
オイラのような素人には
ハードルが高すぎでした


もともと、このJA07MDエンジン
クランクケースが掛けているなどの
ジャンク品だったので
今回のような大胆なことが出来ました。

現在乗っているJA07コスタでは
ここまでは出来なかったと思います。

愛車のオーバーホールで
この記事をご覧になっている方は
参考にしないでくださいね(^^ゞ

もし、どうしても
クランクベアリングを交換
しなければならないときは
専用工具を使用するか

「内燃機屋さん」など
プロにお任せすることを
強くお勧めいたします。

また、左側のベアリングは
外側にタイミングスプロケット
が付いているため
交換は出来ません。


出来たとしても
タイミングスプロケットが
微妙にズレて
バルブタイミングが
合わなくなる可能性があります

そこまでダメージがあったら
クランクシャフトごと
交換した方が良いと思います。

クランクシャフトCOMP ¥25000くらい?
ベアリング ¥1300くらい
別途ベアリング圧入工賃
たぶん
合計で¥30,000くらい?
ではないでしょうか?

~熱膨張による挿入について~
クランクケースなどのアルミ材に
ベアリングを入れるときは
熱膨張は有効です!

アルミは熱膨張率が高いので
100~120℃に温めれば
簡単に入れられます。

しかし、
クランクシャフトのような特殊鋼?や
ベアリングなどのステンレス?
は熱膨張率があまり高くないので
なかなか難しいと感じました!
今回ベアリングを150℃に温めても
入りませんでした。
かと言って
バーナーで炙るのも
リスキーだと思います。